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インヴァスト証券の新しい取引方法トライオートの戦略(2)-擬似トラリピを試してみる
2014年3月に登場したFX取引の新しい形トライオートの戦略記事です。
シリーズとしてトライオートの利用方法や戦略内容について実際の方針なども加えて書いていきたいと思います。今回は多くの人が考えそうと思う擬似トラリピについて紹介したいと思います。
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トライオートによる擬似トラリピ戦略
トライオートの戦略としてトラップ系トレードが出来ると考える人が多いでしょう。トラップ取引はレンジ相場で長期的にトラップを仕掛けることで小さな利益を重ねていく戦略ですが、マネースクウェア・ジャパンがトラリピ特許取得をしておりいいんだけどスプレッドが広いなぁと思っている方も多いはずです。
トライオートも自己の裁量で取引するFX業者よりはスプレッドが広めの設定ですが、それでもマネースクウェア・ジャパンよりはスプレッドが狭く、うまく設定すれば手数料を抑えられ収益機会が広がります。
今回はそうやって擬似トラリピを設定するのか紹介します。
といっても設定自体は簡単です。以下の項目を決めるだけで良いのです。
1.通貨ペア
2.ポジション(買い、売り、両建)
3.トラップ幅(トラップ範囲と 刻み幅 トラップ数)
4.利確幅
考える項目は上記の4項目でしょう。4項目を考える上で下記にある目安が決まります。
さらに設定により決定されるもの
5.必要な資金(設定により異なる)
6.最悪の負け金額
設定時にどの程度の結果が想定されるので安心です。またそれをみて調整していけばよいです。
実際の設定方法を図を載せながら紹介します。
まずは分かりやすく通貨ペアはドル円、ポジションは買いのみ、トラップ幅などを決めていきたいと思います。
STEP1:売買方針選択
AP注文作成の基本画面がドル円になっていると思います。買いから入るので上昇が売買方針です。
STEP2:エントリータイプ設定
最初の方針を決めるとエントリータイプの選択になります。エントリータイプをカウンターに設定するとトラリピ的な取引を設定することになります。決してトラップと言った形ではなくカウンターです(笑)
損益スタイルを設定することで簡単に幅などを決められますが、後で変更が可能です。とりあえずコツコツ&標準でいいでしょう。
STEP3:AP注文保存/発注
最後に発注画面になります。まずはいきなり発注しないように発注はOFF設定にしておくとよいでしょう。(保存後にオンオフ切り替えが簡単に可能です)
次に鍵マークをクリックして自分のトラップ幅などを決定していきます。
利益に関しては5pips刻みの設定です。とりあえず15pipsあたりを狙ってみます。損失に関しては最大500pipsまでの設定ですね。基本的に下に行った時は帰りを待つ必要があるので大きな設定が必要です。最大の500としてみました。最大連敗数を1とすることでこの注文で損失ラインに来れば自動的に止る設定です。つまり最大損失は500pipsxトラップ本数で確定します。5本なら25万ですね。
あくまでも一例ですが、これでドル円15pips幅のトラップが一つ出来ました。最初の入りが成り行きになっていますが実際は現在のレートから自分の決めた値を入れてください。
参考に101.6で上記設定で一つ作りました。15pips幅で5個ほどトラップを作ってみます。
クイック作成というコピーのような機能があるので残りは簡単に作れます。
注意点としては稼働がやはり初期設定でONなのでまずはOFFで全部作ることとAP注文名を分かりやすくしておきたいですね。
10銭幅(10pips)で101.6から上下2つずつを作り5本のトラップを用意したのが上記の形です。
これで最初のスタートが101.4~101.8で買い注文を行い15pipis上がれば利益確定、再び下がれば発注が掛かるトラップが5つ出来たことになります。
上記設定では最高でも102に行けばもう全ての注文がなくなることになります。一方、101.8以下であれば何かしらの注文がトラップで付いている設定です。後は決めた範囲の中を動いてくれれば自動で利益が積み上がるようになります。
今回はあくまでも設定方法を紹介しました。実際には通貨ペア、レンジ幅、トラップ本数、トラップ範囲の4点を決めることが肝となります。これはトラリピでも同じでまずは小さな本数から試してみて状況を見て自分の最適設定を探してみると面白そうです。
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