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マネースクエア・ジャパンのトラリピ/らくトラ独自の発注管理機能について、解除方法なども

マネースクウェア・ジャパンは他のFX業者の注文方法とは違い特許取得の独自注文が売りになっています。

 

FX初心者のかたはその為、注文時に不安だったり迷われることも多い模様ですのでその注文方法の肝になる部分のメリットやデメリット、また実際の注文時の動きなどを紹介します。

M2Jさんの最大の特徴はトラリピになります。らくトラもありますが注文時の画面が違うだけです。

ScreenShot00857

トラリピとは?

トラップリピートイフダン注文の略だと思ってください。

1.FXの注文方法にイフダン注文というものがあります。

イフダン注文とはIF(もし価格がこうなったら新規注文)、Done(その後いくらで決済注文)という方法です。

注文時に新規注文時の値段を決めて、それが注文されたら自動的に決済注文が注文されます。

2.トラリピはそれがリピートされます。つまり先程のトラップ注文が1セット決済すれば次の新規注文がセットされます。

決済注文が約定されれば次のIF注文が入ると思えばイメージしやすいです。逆に言えば決済まで来ないと注文されません。

3.最後にトラップ注文です。

1.2の注文特性を活かして等間隔にリピートイフダンを複数本仕掛けることをトラップリピートイフダン注文(トラリピ)と呼んでいます。

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この注文方法の特徴は特にレンジ相場の時に有効で為替がトラップの範囲で上下動すればするほど利益が重なっていくイメージです。

上記を踏まえてメリットを上げるとすれば

1.一度設定すればレンジ相場の為替の動きで自動的に利益が積み重なる
2.設定の幅やトラップ本数をうまく設定すれば長期運用で丁寧に資金運用ができる。
3.積み重なった利益で新たなトラリピ戦略も練れる

いちいち相場を気にするのではなく勝手に相場が罠にハマってくれるイメージですね。そしてたまにその罠を見直すことが戦略です。

一方のデメリットやリスクも見ておきましょう。

1.デメリットは自分で値段を見て取引しない
2.リスクはトラップを逸脱した時に利益の逸失や損失の拡大リスクが有ります。

特に気になるのが損失リスクでしょう。基本的にトラリピはロスカットでなく長期運用を進めています。その為、過度なポジションにならないトラップ作戦(本数の限定)が必要です。また積み重なった利益でロスカットを決めておく戦略もありかと思います。

マネースクウェア・ジャパン

 

あまり文章で書いてもわかりづらいかもしれません。ですのでまずはトラップ本数を1本程度にして(これだと収益機会は非常に少ないです)試してみて、徐々に資産に合わせて設定を変えるといいでしょう。

ScreenShot00858

トラリピの注文方法はどんどん選択していくので非常に簡単です。しかしこの簡単さが逆に初心者にとって不安にさせている要素かもしれません。

例えば上記設定を見てみましょう。

1.とりあえず買いで入り
2.分かりやすい米ドルで
3.トラップは1本
4.20銭の幅

で設定しました。上記だとある20銭の幅に一つだけトラップがかかります。先ほどの注文例でも上げたように決済しないと次の注文が入らないのでいつもポジションは1つか0の状態になります。

簡単に注文作業ができるのでなにか大きな注文が入ったら怖いと思う方もいるかもしれませんが、トラップ1本だとかなり軽いです。

ただ、トラリピで不安なのは設定すればあとは自動で決済が進むことだと思います。その為、手動決済や取消方法もチェックしておくと安心です。

公式ホームページにも詳しく書いているのですが、意外とそこを見ない人も多いですね。

トラリピの注文自体は取り消しをするだけでリピートイフダンが止まります。

トレード画面の「指値一覧・修正・取消」から行います。トラップ本数分の状況が見れると思います。

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状態としてはそれぞれ新規注文が成立しているか、成立していないかで分かれます。

新規注文が成立していなければそれを取り消すだけで、ポジションもありませんし取り消せばリピートイフダン注文が止まります。新規注文成立の場合も取消でリピートイフダンが止まります。

ただしポジションがある状態なので注意です。

決済注文も止まってしまいますのでポジション分は新しく手動注文する必要があります。成行きですぐに決済してもいいし、目的の指値などで注文してもいいでしょう。

初心者のかたの注意点はこのポジションがある場合の決済忘れぐらいだと思います。

マネースクウェア・ジャパン

 

トラリピは基本的に長期でじっくりとトラップに掛かるのを待つ手法ですので、出来る限り一方向に為替が動いた時に損失が出ないゆったりとした設定が必要です。

個人的に考えるいい戦略は

レンジ相場の時に細かい利益を徐々に積み重ねて、その積み重ねで一方向に動いた時を耐えれるようにしておく事だと思います。スワップもあるので基本的には高金利通貨の買いのポジションを持つ戦略になるでしょう。

外貨預金のつもりでその中でトラップも仕掛けて為替売買益も得るという良い部分両取り戦略がベストですね。

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